1月8日 第16節 ビジャレアル戦
2023年初めてのリーグ戦はビジャレアル戦、結果はまさかの1-2で敗戦でした,,,
さすが昨季チャンピオンズリーグベスト4ですね。格下とはいえ舐めてかかってはいけない相手でした。
まずはスタメンです。
GK
1 クルトワ
DF
23 F.メンディ
4 D.アラバ
22 A.リュディガー
3 E.ミリトン
MF
10 L.モドリッチ
18 A.チュアメニ
8 T.クロース
FW
20 ヴィニシウス・ジュニオール
9 K.ベンゼマ
15 F.バルベルデ
得点
総評
リーグ戦は不調ですねえ~
コパ・デル・レイも最後の最後までスコアレスでしたし、得点のチャンスを作れていない、作れたとしても決めきれない。それに今期はビルドアップでのミスから失点してしまいました。
なんとなくベンゼマは怪我明けから調子が上がっていないイメージですが、その穴をヴィニシウスが埋められていないといったところでしょうか。メンディも不注意から失点につながるミスをしてしまいました。
ビジャレアル1点目
アラバからメンディへのパスがつながり、ビルドアップしようというところでメンディが中にいたクロースに出したパスがずれて相手選手へ。
そのままショートカウンターを食らってゴール前の選手へ。右サイドからも相手選手が寄せてきますがカウンターを食らっている最中ということでチュアメニはその選手に気づかずフリーにさせてしまいました。
中央からパスを受けたピノが落ち着いてシュート。クルトワの手にあたりますが軌道的にはゴールへ。戻ってきたメンディにあたってゴールに入りました。
ここはメンディのパスずれから失点まで時間が短く、カウンターを食らってからの対処は難しかったのではないでしょうか。しいていうならチュアメニが右サイドの選手に寄せられればもしかしたらということは言えるかもしれません。
レアルマドリード1点目
左サイドでボールを持ったヴィニシウスは中央へドリブルしながらチュアメニへパスして裏へ。
チュアメニはダイレクトでヴィニシウスへフライパスを供給。再び中央へパスを出すと詰めていたベンゼマがシュートを放ちますが相手選手にあたって枠の外へ。
しかしVARの結果チュアメニのフライパスに相手選手の手が触れていた判定となり、PKとなりました。これをベンゼマがゴール右へ冷静に沈めて同点。
ここはヴィニシウスの動きが素晴らしかった点と、チュアメニのダイレクトパスの精度をほめたいと思いますが、それ以上にベンゼマのシュートをブロックしたときにゴール内に3人もフィールド選手がいたのが衝撃でした。ゴール目の前でベンゼマにボールを持たれ、キーパーはヴィニシウスに詰めていた状況で最後まで失点を防ぐ意思の強さを感じました。
ビジャレアル2点目
メンディが自陣で持ったボールをヴィニシウスへ縦パス。そこを相手選手にカットされバイタル前へ。
そこでアラバが足を滑らせて地面に手をついたタイミングで相手選手が縦へパスし、ハンドの判定となりました。
キッカーのモレノはゴール右に沈めて勝ち越し。
運が悪かったとしか言えない失点ですね。確かにアラバの手にあたっていたのは事実ですが、審判によってはPKとしなかったところだと思います。時間的にもまだ30分ありましたので、もう一度得点してほしかったところだと思いました。
次戦
次の試合は18日4時(日本時間)に行われるスーペルコパ準決勝、バレンシア戦です。リーグ戦連覇が難しくなりそうな今季無冠はどうしても避けたいので、しっかりと勝利して勢いをつけたいところです。